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防災情報(取得・連携)

防災情報連動型コンテンツ配信パッケージ
EqCare Type-G

サービス概要

防災情報のシステム実装をもっと手軽に、確実に。
複雑なデータを「共通仕様のAPI」で一括配信。

「防災情報連動型コンテンツ配信パッケージ EqCare Type-G」(以降、EqCare Type-G)は、気象庁や自治体から配信される防災情報をIIJエンジニアリングが扱いやすい「共通仕様のAPI(JSON形式※)」に変換して提供するデータ配信サービスです。

気象庁やLアラート(運営:一般財団法人マルチメディア振興センター)など、発信元ごとに形式が異なる多様な防災情報をWebと親和性が高い形式で提供するため、お客様のアプリやシステムへのスムーズな組み込みや連携を可能にし、データ形式のバラつきや契約の煩雑さを解消することで、防災機能の実装コストを大幅に削減します。

JSON形式:JavaScript Object Notationの略で、データを構造化して表現するための軽量なテキストベースのデータ形式

EqCare Type-G サービス概要

解決できる課題と活用シーン

「データ形式の変換」も「配信元ごとの個別契約」も不要。
開発工数を削減し、防災情報の即時実装を実現。

次のような課題を持つ企業(アプリ開発会社、Webサービス運営、情報システム部門など)に適しています。

Case.01

防災アプリ・ポータルの開発工数削減

防災アプリ・ポータルの開発工数削減
課題
気象庁(電文・XML)、Lアラート(SOAP※)など、配信元ごとにデータ形式が異なり、個別の解析プログラム開発や仕様変更への対応に追われている。
解決
すべての情報が統一されたJSON形式で届くため、プログラムを共通化でき、開発・保守の工数を大幅に圧縮できます。
Case.02

デジタルサイネージへの自動割り込み表示

デジタルサイネージへの自動割り込み表示
課題
商業施設やオフィスのサイネージに、緊急地震速報をリアルタイムで表示させたいが、専用回線の敷設や受信機の設置はコストが合わない。
解決
インターネット回線があれば受信できるWebSocket(プッシュ配信)に対応。
特別な設備投資なしで、即時性の高い割り込み表示を実現します。
Case.03

自社サービスへの防災機能の追加

自社サービスへの防災機能の追加
課題
既存の会員アプリや社内ポータルに防災通知機能を追加したいが、情報提供元ごとの個別契約や審査の手続きが煩雑で手が回らない。
解決
IIJエンジニアリングが窓口となり一括提供するため、契約手続きを一本化できます。

SOAP:Webサービス連携などに用いられる、XMLベースの通信プロトコル。

Lアラート(公共情報パック)のご利用には、お客様にて運営団体(一般財団法人マルチメディア振興センター)による利用認定審査を受ける必要があります。

提供範囲とサポート内容

必要なデータを必要な時に。開発しやすいAPI環境を提供。

本サービスは、IIJエンジニアリングが防災情報のデータ配信を行うAPI提供サービスです。

アプリ開発や表示システムの構築は提供範囲に含まれません。お客様側で開発いただくようお願いいたします。

提供・サポート範囲

WebSocket API(プッシュ配信)緊急地震速報など、リアルタイム性が求められる情報を自動で送信します。
REST API(プル取得)過去3カ月分の履歴データの検索・取得ができます。
開発支援ツール仕様書(APIドキュメント)、テスト用ポータルサイト(疎通確認用テスト報の送信機能)を提供します。
サポート配信仕様や配信ログに関するお問い合わせに対応します(平日 9:00〜17:00)。

お客様のシステム開発(設計、プログラミング等)に関するコンサルティングは対象外です。

お客様の対応範囲

対応範囲

提供情報一覧(配信パック)

お客様の用途に合わせて、必要な情報の「パック」を選択いただけます。

配信パック名含まれる情報の例(正式名称)
緊急地震速報パック
  • 緊急地震速報(予報、PLUM法・長周期地震動)
  • 緊急地震速報(予報)
  • 緊急地震速報(警報)
  • 津波速報(情報拡張版)
緊急情報パック
  • 緊急地震速報(警報)
  • 緊急地震速報(予報)
  • 津波速報(情報拡張版)
  • 気象特別警報・警報・注意報
南海トラフ地震情報パック
  • 南海トラフ地震情報
公共情報パック
  • メールけいしちょう
  • Lアラート(XMLバージョン2対応版)
  • J -ALERT(LアラートXMLバージョン2対応版)

    国民保護に関する情報のみ

地震津波パック
  • 地震情報(震度速報)
  • 地震情報(震源・震度に関する情報)
  • 津波情報(各地の満潮時刻・沿岸の津波観測に関する情報)
  • 津波情報(沖合の津波観測に関する情報)
災害情報パック
  • 土砂災害警戒情報
  • 指定河川洪水予報
  • 台風情報
  • 台風解析・予報情報
  • 竜巻注意情報
  • 噴火速報
  • 記録的短時間大雨情報
火山噴火パック
  • 噴火速報
  • 噴火警報・予報

IIJエンジニアリングの
EqCare Type-Gが
選ばれる3つの理由

開発者ファーストの視点で設計された、
扱いやすく安定した情報基盤。

Reason.01

Web親和性が高い「JSON形式」への統一

通常、防災情報は配信元ごとに複雑なフォーマット(電文、XMLなど)で送られてきますが、IIJエンジニアリングはこれらを扱いやすいJSON形式に変換して提供します。
開発者はデータの解析ロジックを作る必要がなく、通知や表示の実装に集中できます。

Web親和性が高いJSON形式への統一
Reason.02

情報元との「専用線契約・設定」が不要

気象庁やLアラート運営団体と個別に専用回線の契約や配信設定を行う必要はありません。
IIJエンジニアリングが契約・運用を一括して担うため、手続きの手間を省き、複数の防災情報をすぐに利用できます。

Lアラート(公共情報パック)のご利用には、お客様にて運営団体(一般財団法人マルチメディア振興センター)による利用認定審査を受ける必要があります。

情報元との専用線契約・設定が不要
Reason.03

東西分散配置による「高い可用性」

一刻を争う防災情報は、災害時でも止まらない安定性が求められます。
IIJエンジニアリングは、堅牢なインフラ基盤上で稼働させ、東日本と西日本にシステムを分散配置することで、大規模災害時でもシステムダウンを防ぐ高い可用性(Availability)を確保しています。

東西分散配置による高い可用性

配信の仕組みとシステム構成

インターネット経由で、あらゆるシステムと柔軟に連携。

標準的な構成

アプリへのプッシュ通知

仕組みIIJエンジニアリングのAPIサーバーから、お客様の配信サーバーへWebSocketで情報をプッシュ配信。
そこからエンドユーザーのスマートフォンアプリへ通知を行います。
メリット専用線や専用受信機が不要なため、クラウド上のシステムとも容易に連携できます。

データ提供イメージ

データ提供イメージ
Point

開発・テスト環境の充実

開発者の皆様が安心して実装できるよう、次の環境を用意しています。

APIドキュメント

Web上で詳細な仕様書を公開しており、契約前から実装イメージを確認できます。

テスト報配信機能

実際の災害を待つことなく、任意のタイミングでテストデータをWebSocket配信できるため、動作確認や避難訓練シナリオのテストがスムーズに行えます。

API仕様書・開発ドキュメントはこちらで公開しています。

配信情報の詳細は以下リンクよりご確認ください。

APIの仕様確認や、導入コストの試算など、
まずはご相談ください

「API仕様について知りたい」「配信ログの確認方法を教えてほしい」など、
仕様や技術面に関するご質問に技術担当が回答します。
※お客様のシステム開発(設計・プログラミング等)に関するコンサルティングは対象外です。

導入のご相談・
お見積もり

お電話でのお問い合わせ

受付時間 平日9:00〜17:00 /土日祝日を除く

料金

必要な情報だけを選べるパック料金。
再配信規模に応じた納得感のある価格設定。

本サービスは、「基本費用」「配信パック費用」、および「再配信数に応じた追加費用」で構成されます。
お客様の利用用途や規模(アプリのダウンロード数や配信先サーバー数など)に応じて個別にお見積もりいたします。

費用の構成要素

初期費用50,000円(税別)
月額基本費用30,000円(税別)〜
配信パック費用「緊急情報パック」「公共情報パック(Lアラート)」など、必要なものだけを選択できます。
追加費用再配信先デバイスの種類と量に応じて変動します。
Attention

公共情報のご利用について

公共情報パック(Lアラート等)のデータについて、エンドユーザーへの再配信時に「情報料」としての対価を受け取ることは禁止されています。

情報の対価ではなく、配信設備等の利用対価として料金を設定することは可能です。

詳細なお見積もりや配信情報の組み合わせについてはお問い合わせください。

導入の流れ

お申し込みから最短1週間で利用可能。トライアル環境もご用意。

お問い合わせからご利用開始まで、標準で約1〜2週間程度です。

Lアラートを利用する場合、別途審査に1カ月以上かかる場合があります。

STEP01

お問い合わせ・要件確認

利用用途(アプリ通知、社内利用など)や、取得したい情報の種類を確認します。

STEP02

お見積もり・ご契約

配信規模に応じたプランを決定し、契約を締結します。

STEP03

システム登録・接続情報発行

IIJエンジニアリングにて環境を構築し、API接続に必要なURLと認証情報等を発行します。
(約5営業日)

STEP04

実装・テスト

お客様にてAPI受信プログラムを実装していただき、テスト報を用いて動作確認を行います。

STEP05

ご利用開始

本番運用を開始します。

お問い合わせからご利用開始までの流れ

お問い合わせからご利用開始までの流れ
Point

無償トライアル・開発用契約

本番契約の前に、実際のデータを確認いただけるプランを用意しています。

無償トライアル

2カ月間、無料で実際のAPIに接続し、データ構造や動作を確認できます。

開発用契約

開発期間中は「基本費用のみ」で長期間(最大1年間)利用できる検討・検証しやすいプランもあります。

導入前に確認が必要な条件や制約

開発環境の用意、本番運用にむけて
ネットワークの準備をお願いします。

接続元IPアドレスセキュリティ確保のため、本番環境は接続元のグローバルIPv4アドレスは「固定」である必要があります。

IPv6接続は非対応です。クラウド、オンプレミスどちらも利用可能です。

開発体制JSON形式のAPIを受信し、処理するプログラムはお客様自身で開発していただく必要があります。
データ利用のルール取得したデータの第三者への中継、および加工なしでの転売は禁止されています。
エンドユーザーへの再配信を行う場合は、事前の申告と契約が必要です。

Lアラートの利用審査:公共情報(Lアラート)を利用する場合、情報提供元(Lアラート運営団体)への申請が必要です。
お客様自身による利用目的のプレゼン審査等が必要となり、承認まで最低1カ月以上要します。

主な導入実績

ポータルアプリからデジタルサイネージまで、幅広いメディアで採用。

アプリ・Webサービス

大手ニュースアプリ、
地図アプリ、
自治体防災アプリへの地震情報の通知

デジタルサイネージ

駅・商業施設・街頭ビジョンへの
緊急割り込み放送

社内システム

企業の安否確認システムや
工場ライン制御システムとの
自動連携

IIJエンジニアリングは、確かな技術力
速報性・可用性が求められる防災情報の流通を支えています。

APIの仕様確認や、導入コストの試算など、
まずはご相談ください。

「API仕様について知りたい」「配信ログの確認方法を教えてほしい」など、
仕様や技術面に関するご質問に技術担当が回答します。
※お客様のシステム開発(設計・プログラミング等)に関するコンサルティングは対象外です。

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お見積もり

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